企業の経営者の方、あるいは人事・総務担当の方なら、「社労士」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。でも、「社労士法人って具体的に何をしてくれるんだろう?」と疑問に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私たち社労士法人は、企業の「ヒト」に関するあらゆる課題を解決するための専門家集団です。法改正への対応から、採用、労務管理、そして退職に至るまで、企業が抱える「ヒト」に関するお悩みをトータルでサポートしています。
私たちの仕事は多岐にわたりますが、大きく分けて以下の4つの分野で企業をサポートしています。
これが、社労士の最も基本的な業務の一つです。従業員の入社から退社まで、労働社会保険(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険)に関する様々な手続きを代行します。
入社・退社時の手続き: 社会保険や雇用保険の加入・喪失手続きなど
社会保険料の算定・申告: 毎年行われる算定基礎届や月額変更届の作成・提出
育児休業・介護休業の手続き: 従業員が安心して育児や介護に専念できるよう各種給付金の手続きをサポート
労働保険の年度更新・社会保険の算定基礎届: 毎年発生する定例の手続き
これらの手続きは、法律に則って正確に行う必要があります。専門知識を持つ社労士が代行することで、企業の担当者様は本業に集中でき、手続き漏れや誤りによるリスクを回避できます。
毎月の給与計算は、従業員の給与額、控除額、残業代など、多岐にわたる項目を正確に計算する必要があり、時間と手間がかかる業務です。さらに、法改正による保険料率の変更など、常に最新の情報にキャッチアップしていなければなりません。
社労士法人に給与計算をアウトソーシングすることで、企業はこれらの負担から解放されます。
企業と従業員の関係を良好に保ち、トラブルを未然に防ぐ上で、就業規則は非常に重要です。労働時間、賃金、休日、休暇、懲戒など、従業員の労働条件や服務規律を明確に定めることで、予期せぬトラブルを回避し、従業員のモチベーション向上にも繋がります。
私たちは、単に就業規則を作成するだけでなく、企業の状況や目指す組織像に合わせて、より良い職場環境を構築するための労務コンサルティングも行います。
企業の成長フェーズや抱える課題は様々です。私たちは、企業様の状況を丁寧にヒアリングし、最適なソリューションを提供します。
企業経営において、「ヒト」に関する悩みは尽きません。従業員の採用から退職、日々の労務管理、ハラスメント問題、労働時間管理など、様々な問題が発生する可能性があります。
私たち社労士法人は、これらの「ヒト」に関するお様々なお悩みに対し、専門家としての知識と経験に基づいた具体的なアドバイスを提供します。
問題が大きくなる前に、専門家にご相談いただくことで、早期解決やトラブルの未然防止に繋がります。
社労士法人は上記の仕事を通して企業の「ヒト」に関するあらゆる側面から支援する専門家集団です。
「社員がイキイキと働ける会社にしたい」「労務トラブルを未然に防ぎたい」「法改正にきちんと対応したい」といったお悩みがございましたら、ぜひ一度私たちにご相談ください!
文責:辻 彩女